なぜ「真」法の杖なのか?については、みなさんがわからないところだと思います。
いろいろと相談を受けていて感じたことがありました。
それは、相談者の方は我々法律に携わる専門家に対し、法律を駆使すればどんな要望もかなうかもしれないと考えているのではないかということでした。
法律を「魔法の杖」のように錯覚しているような感触を覚えました。
もちろん、どんな要望もかなえてあげられる「魔法の杖」を持っていれば、いろんな悩みに応えられるわけですが、そんなものを持っているわけはなく、いつもすべての要望に応えられるということはありません。
自分の知識・経験が足りずお客様の要望に応えることが出来ないこともあるかもしれません。また、知識・経験が足りないことに対し過度のプレッシャーを感じ、「魔法の杖」なんかあるわけないじゃないかと言い訳をしたくなるときだってあります。
そういう経験をして、ふと思いました。
やっぱり「魔法の杖」はないけど、法律に真心を込めた対応をしていくことは出来るのではないか。法律って、ときに冷酷ですよね。法律家って、冷たそうですよね。私も愛妻からは笑わない司法書士と言われていました。(泣)せめて真心くらい込めても良いじゃないですか。
そこで、「真」法の杖をプロデュースというキャッチフレーズが生まれたのです。あれは、まだ朝5時起きをして本を読んでいたころだったとさ。。。
ちゃんと理想の対応は出来ているのか不安ですけど、頑張っているつもりですのでよろしくお願い致します。